これまでの
はじめて議会に入った時には、パソコン持ち込み禁止、職員が給茶するなど、時が昭和で止まっているような感覚でした。もちろん良い伝統もありますが、時代遅れに感じる伝統も多数あり……。合意形成には時間がかかりますが、一つずつ変えていこうと思います。
実績
01
#1期目
2019年8月 要望
費用弁償の削減
費用弁償とは、会議出席の「日額旅費」のことで、議員が会議に出席するたびに2,000円が支給されていました。(※「日額旅費」の具体的な定義はないのですが、普通は交通費と解されています。)
ただ、狭い目黒区内では、議員の自宅⇔議会の交通費が2,000円を超えることはあり得ませんし、そもそも議員は会議にでることが仕事です。
せめて費用弁償を「実際にかかった交通費分だけ」支給するべきと、実費化を求めました。
2021年6月 支給凍結
費用弁償にかかっていた経費を区のコロナ対策に使うべきという観点から、今期中の支給が凍結されています。
02
#1期目
2019年8月 要望
説明資料を議場のスクリーンに投影
これまでは、議員の質問で資料を使う際、下の写真のようにパネルとイーゼルを使っていました。しかし、これは準備に時間と費用を要しますし、サイズが小さいため傍聴者からも見づらいです。資料をスクリーンに投影するよう要望しました。
2020年6月 実現
議場改修が行われ、前面にモニターが設置されました。質問で資料を使う際には、ここに投影することができるようになっています。
03
#1期目
2019年8月 要望
委員会資料の事前配布
月に1回以上行われる委員会。この会議の資料は、当日朝に委員会室に置かれ、会議1時間前まで閲覧することができません。つまり、議員は、区役所の説明しようとしているテーマについてほとんど予習(指摘ポイントを考えるなど)をできないまま、ぶっつけ本番で質疑をしないといけない状況なのです。
より深い議論をすることが、巡り巡って区民のためになるとの考えから、資料を委員会前に公開してほしいと訴えました。
2020年8月 一部改善
これまでは 前日に委員会室に張り出されていた「進行表」(画像のような次第。議題のタイトルだけが書かれたもの)が、オンライン上にアップされるようになりました。
従来は前日に区議会に行かなければそもそも議題すらチェックできなかったところから若干改善。今後、資料をすべて委員会前に公開するよう、引き続き求めていきます。
04
#1期目
2019年8月 要望
本会議および委員会への飲料持ち込み自由化
議場および委員会室は、飲料の持ち込みが禁止、代わりに事務局職員さんが委員会・議会のたびに給茶をしていただいていました。
でも職員さんのお給料は税金から出ていることを考えれば、こんなムダな仕事はありません。それに部屋に飲料を持ち込んではいけない理由(マイクなどの機材にこぼしたら壊れるかも)も腑に落ちません。持ち込み自由化を訴えました。
05
#1期目
2020年3月 要望
議会図書室の諸改革
法律で、議会に必ず置かないといけないとされている議会図書室(図書館)。目黒区の議会図書室は、ひとけのない空間が広がっていました。
議員の調査力UPに活用できる施設になるよう、様々な改革を提案しました。
2020年~ 様々な点で改善
新着資料を借りられる期間の延長(10日間⇒14日間)、新着図書を全議員に通知するメール配信を開始、紙資料だけでなくデジタル資料も提供開始など、様々な改革が進みました。
実現に向けて提案中
01
#1期目
2020年6月 要望
委員会のオンライン開催
コロナウイルスの濃厚接触者などになり、元気でも議会に登庁できない事態が起こり得ます。自宅と委員会室をオンラインでつなぎ、会議にリモートで参加するのを認められないでしょうか。
02
#1期目
2022年12月 要望
紙資料60部印刷⇒データ提出に
議場で質問する際に使う補助資料ですが、現在は、議員と役所職員に配布するために、質問者が60部印刷して提出しています。ペーパーレス&省力化を進めるため、データ提出&に切り替えるべきです。
03
#1期目
2022年12月 要望
事務局職員による給茶の廃止
今は、事務局職員の方が、委員会室にポットと湯呑みを用意していただいています。そんな昭和みたいなことをして頂かなくても良くないですか。
04
#1期目
2022年12月 要望
ペットボトルの持ち込み許可
今は、議会内の委員会室には水筒・マイボトルしか持ち込みしてはいけません。 ペットボトルを持ち込んではいけない理由について、「環境への配慮」や「机上にペットボトルは美しくない」など、色々聞いたことがありますが、どれも全く腑に落ちません。
持ち込みを認めるべきです。
05
#1期目
2019年8月 要望
一問一答方式の実施
目黒区では最初に議員が何点も質問し、それに対してまた区役所が長々と答える形式で議会が行われています。
しかしそれでは、役所も答弁が大変ですし、見る人も内容を整理するのが難しくなってしまいます。(1点目は子育てについて○○は如何か?2点目は福祉について○○すべき!……と複数のテーマについて一気に質問し、役所も1点目について○○、2点目について○○、と進行します。話題が飛び飛びになるため、理解しづらいのです)
1問を簡潔に質問し、1問ずつ答えてもらう、一問一答方式を採用できないでしょうか。
06
#1期目
2019年8月 要望
傍聴者への資料配布
傍聴者がいる場合、現在は議題一覧だけを渡していて、その他一切の資料が手元にないため、何について話しているのか、わかりづらくなっています。
傍聴者の方も内容を理解しやすくなるよう、資料を配布するべきです。
07
#1期目
2020年6月 要望
委員会映像(または音声)のHP公開
荒川区などでは委員会の様子をリアルタイムで公開しています。平日の昼間に行われる委員会を傍聴するのは、普通の区民の方にとっては高いハードルになります。委員会の映像や音声をホームページで配信するべきです。
08
#1期目
2022年12月 要望
議会事務局への各種届出書類のメール提出許可
現在目黒区では、一般質問通告書などの文書について、手渡しによる提出しか認められていません。メール提出も認めるべきです。
09
#1期目
2022年12月 要望
電子表決の導入
現在、目黒区の会議では、議員一人ひとりの賛否を挙手や起立で表明しています。けれども、議場にはすでに、ボタンで賛否を表明できる電子表決のシステムが設置されています。活用すればいいのではないでしょうか。
10
#1期目
2019年8月 要望
委員会報告資料のHP公開
委員会で区から報告された資料は、ほぼすべて公開しても構わない(議員個人がSNSにあげても、とがめられることは無い)内容ですが、議員間のみでしか共有されていません。区民への情報公開という観点からも、資料をホームページに公開できないでしょうか。