6月1日追記:大変、大変、お待たせいたしました。ようやく情報解禁&事業スタートです!!!!!
目黒区に住民登録のある妊婦さんで、「ゆりかご・めぐろ」面接(妊婦面接)をすでに受けている方が対象です。なお、妊婦面接がまだの方は、今後受けていただくことで対象となるのに加え、4月1日時点では妊娠中で、その後現在までに出産を終えられた区民の方も、今回の「育児パッケージ(こども商品券)」の配布対象となります。
~受け取り方法~
【パターン1】すでに妊婦面接がお済みの方
① 目黒区役所から対象の方にアンケートを送付します。
② アンケートにご回答の上、返送ください。(お住まいのエリアによって返送先は異なります。)
③ 保健師が内容を確認し、商品券を郵送させていただきます。【パターン2】まだ妊婦面接を受けていない方
① 受け取りには面接を受けていただく必要があります。面接予約のお電話をお願いします。
② 面接の際に商品券をお渡しします。
詳細は、下のHPをご確認ください。
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5月9日追記:補正予算の案が配布されました。それによれば、「出産・子育て応援事業」として目黒区でも予算化されるとのことでした(議決は5月13日予定ですので、開始はそこからもう少し後になるかと思っています)。
担当では、(一例として)「こども商品券(タクシーチケットも選択できる形)」などができないかと想定しているそうですが、都からの詳細な要綱が下りてきていないため、全く決定には至っておらず、現在検討を進めている段階とのことです。
5月14日追記:昨日、臨時議会で「出産・子育て応援事業」2,500万円分を含む補正予算が可決しました。また、東京都からの要綱も通知がありましたので、現在担当課で実施へ向けて検討を進めているところです。もう少しだけ、お持ちください。
なお、お渡しの方法ですが、
パターン①
保健師や助産師による妊婦面接を受けた方へ育児用品カタログとともにお渡し
パターン②
すでにカタログを受け取られた方には、”基本的に”再度面接の上のお渡し
ただし、あくまで面接を基本とするものの、このような状況ですので、事情に応じて柔軟な対応もできるよう、まずは電話でお話しさせていただいてからということになりそうです(面接以外の方法も含みに持たせた答弁がありました)。
実施内容が固まり次第、改めてご案内いたしますので、いまはまだ、役所へのお問い合わせはお控えいただけますようお願いいたします(かいでんへのお問い合わせはいつでも大丈夫です)。
以下、4月25日時点のブログです。
4月17日、小池東京都知事の会見で、次のような発表がありました。
母子感染のリスクのある妊婦さんが、通院時に公共交通機関を使わず済むように「タクシーチケットを支給する」、もしくは、「感染防止のために必要な物品を」ひとり1万円分支給することを支援しますよ、という内容です。
これについて、「目黒区ではいつからスタートですか?」というお問い合わせをいただきましたので、ご説明させていただきます。
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結論から申し上げますと、目黒区で導入するかどうかは、現在のところ「検討中」です。
もう少し詳しく言えば、
「何を区役所で検討する必要があるのか、早く始めればいいじゃない」と思うかもしれません。
いや、その通りなのですが…実は…
東京都は、「お金は補助できますよ。ただ、やるかやらないかは各区で判断してくださいね」というスタンスです。そのため、都からもらえる妊婦さんおひとり1万円の使い道を、「タクシー券にするか、感染防止物品にするか、それともどちらか選べるようにするか」など、区の方で細部を詰めていく必要があるのです(自治体によってはそもそもこの都の補助金に手を上げないところも出てくるかもしれません。それも選択肢のひとつです)。
実際、東京都がお金を出すと言っていることなので、実施しない手はない(と私は思う)のですが、実施するためには会計処理上、「都からの補助金を一度目黒区の収入にカウントし、改めて目黒区から支出する」という手続きを踏まないといけないため、目黒区で補正予算を組み、議会の議決を得るというステップを踏むことになります。
まだ臨時議会の招集通知は来ていません(5月9日追記:5月13日に議決予定)が、もろもろの事情を鑑みると、(仮に導入するとして)早くて5月中旬以降のスタートとなるのではとみています(公式見解ではありません、個人的観測ですので、役所へのスケジュールについての問い合わせはお控えください)。
なお、ここまで「仮に」とか「個人的見解」とか、煮え切らない表現しか書けない理由を説明させていただきますと、
この事業の担当は、今役所で最も忙しい保健予防課でして、議員個人個人からの問い合わせは固く禁じられています。そのため、「役所内で本当に議論しているのか」、「導入する方向で進んでいるのか」ということについて、私たち議員も知るすべがないのです。
ただ、議員としてできる限りのプッシュはしようということで、以下の要望を会派「新風めぐろ」を代表して区長へ提出してきました。
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本題とそれますが、実はすでにタクシーチケットを配布している区もあったりします(中央区、杉並区など)。ただこれは、今回17日に都からの発表があって早速導入しているわけではなく、すでに数年前から実施していた事業です。
その際に活用したのが、東京都の「とうきょうママパパ応援事業」。こちらも「東京都がお金を出すので各自治体で工夫して使い道を決めてください」という建て付けになっていて、目黒区では、この制度を活用して、育児用品カタログギフト(ひとり1万円分)をお渡ししているところです。
目黒区は区域が狭い(=病院までの距離が近い?)ですし、タクシーチケットよりも育児用品カタログギフトの方がニーズが高いだろうという考えで、ひとり1万円をそちらに充てたのですね。
ただ、今回新たに小池都知事から発表があったものは、元々実施していたこの「とうきょうママパパ応援事業」に上乗せして 「 さらに1万円分のタクシーチケット/必要な物品を配布するためのお金を出しますよ」というものですので、またこれは別の議論として、1万円分のタクシーチケット/必要な物品の配布を検討する必要があります。
以上、ざっくりと解説でした。
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なお、今の時点で区役所にお問い合わせをされても、役所の人は何も答えられないと思います(議員にも報告が来ていないことですし、最終的には予算を議決しないと決まらないことですから)。また決まり次第、私のTwitter(下にリンク)などでご報告させていただきますので、しばしお待ちいただければ幸いです。ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
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