活動報告(ブログ)

何やっているの?報告

情報の”伝え方”

こんにちは。
この前、お正月を迎えたばかりと思っていましたが、気づけば日付が2桁になっていてびっくりです。引き続き、区内の駅を巡回しております。

ここのところ、「思わぬ」というのが自分のホットワードです。街に出て色々な方と話していると、初めて会う方と「思わぬ」ご縁があったり、「思わぬ」かたちで自分の経験が活きたり、ということが起こります。そうした“うれしいびっくり”がここ最近続いていて、“棚からぼたもち”とはこういうことか、と実感しました。

でも考えてみれば、棚ぼたを経験できる人は、どこかのタイミングで棚の上にぼたもちを置いているはずです。私の最近の「思わぬ」体験も、中学生時代に剣道をやっていたから、社会人時代にこの演奏会に出演していたから起きたものです。そうして“以前の自分が棚にぼたもちを置いた”おかげで、巡り巡ってここ最近、棚の上から落ちてきたのだと思います。

世の中、どれだけ多くの棚にぼたもちをセットするかが勝負かもしれません。自分も様々な経験をして棚という棚にぼたもちを置いていきたい、などとつまらぬことを考える今日この頃です。

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今回から、「こんな目黒をつくりたい」の各政策について、自分の思いを深堀りして掲載させていただきます。(順不同で思いのままに書いていきます)
【↓「こんな目黒をつくりたい」はこちらから】
https://www.kazu-kaiden.com/policy/

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~テーマ~
《情報発信について》
(方針Ⅰ-2.区の情報がわかりやすい目黒)

目黒区の発行する広報チラシ、目を通していますか。恥ずかしながら、私も民間で働いていた時には区のチラシの九割九分、見ていませんでした。その時の反省から、区役所の情報発信をもっとスマートにできないものか、と考えました。

現在区役所ではお知らせのチラシを、60以上の部署ごとに、紙の色も大きさもバラバラで発行しています。定期的に出しているものだけでも区報のほかに、スポーツと議会と社協と、ボランティア、消費者、歴史文化財…(The 縦割り行政ですね)。

(窓口は↓の写真のような感じです。情報が氾濫しています。)

私も以前、勉強のために目黒区役所に行き、資料集めをしましたが、あまりの種類と分量の多さに、持っていたエコバッグの持ち手がちぎれてしまいました。

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膨大なお知らせのチラシから“必要な情報”を得られるのは、「今度イベントがあると噂を聞き、狙い撃ちで探した」人か、すべてに目を通す時間に余裕のあるごく一部の方くらいじゃないでしょうか。

少なくとも仕事や子育てに忙しい現役世代や、学業・部活に励む学生は、区の発信している情報の大半を、触れることなく流してしまっていることと思います。こんな状況では、「区役所が何をやっているか分からない」というご意見が出るのももっともです。情報は「発信した」ことではなくて「届いた」ことが肝心なはずです。

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私はこんなことを思い浮かべています。(3点)

①《情報の集約化》

・区役所からの重要なお知らせや情報はこれまで通り『めぐろ区報』に集約。
・それ以外の区のイベントの情報も「この冊子に目を通せば大丈夫」というように統合。
・地域の住区センターや町会で行う行事のチラシも別々の色、別々の規格ではなく一冊に。(あるいは地域ごと・ターゲット層ごとに色分けなど分かりやすく)

②《情報の効率化》

若い人の“紙離れ”はよく言われます。生活で得る知識のほとんどが電子画面上で完結しているでしょう。若者向けの情報はいっそのこと、紙もネットもアプリも…と欲張らず、「このサイトから」と一本化することで印刷費などの経費を抑えられると思います。

③《若者向けの発信》

ただし若い人向けはちょっと特殊です。若い人が区の情報を見ないのは、区のイベントに魅力を感じないからです。それも当然、区の行事の多くは上の世代の方がターゲットですし、若い人にも区主導のイベントをやってほしいというニーズは低いと思います。

しかしいまのままでは、若い人と区政が遠すぎて、関心が薄れてしまいます。(そうして若者が政治に無責任になるのは一番避けたい事態です。)

そこで考えているのが、若い人(行政)→若い人(区民)の発信。国政や都政とは違って、区政には逐一状況を伝えてくれるメディアはいません。その役目を若手職員と議員で担えないでしょうか。区役所の若手職員&議会の若手議員で、部署や政党や主義主張を越えてタッグを組んで、同じ若い視点から若者向けに、目黒区の現状を発信するのです。区にはこういう問題点があって、こういう解決法とこういう解決法で対立していて、というように結論は書かずに事実を書いていくのです。

(実現可能性は低いでしょうが、実現できたら面白いだろうなとワクワクします)

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とはいえ難しいですよね、伝えるのって。この長々としてまとまらない自分の文章を顧みて、区の広報課の方のご苦労が身に染みるのです。

これからも走り続けます!

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