2019.4.19(金)
無所属25歳、目黒区議会議員 最年少候補の かいでん和弘です。
選挙戦5日目・6日目は、地元の南や原町、洗足を中心に回っておりました。
政党所属の候補の方々は駅前で○○大臣のそうそうたる顔ぶれで一緒に演説していますが、私は地道にひたむきに、歩きながらの選挙戦。これが私のスタイルです。
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目黒区の高齢者福祉は、「もっと長い目線で考えるべき」と思っています。例えば、目黒区での現在の問題点として、特別養護老人ホームの不足があげられます。800人以上の方が、施設の定員が足りないために、入居待ちをしています。
この状況、今でさえこうなのに、今後30年間で、高齢者が1万9千人増えるほどの急速な高齢化が進んでいくのです。当然それに比例して、入りたくても入れない人も急増していくことでしょう。
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それならば、まだ高齢化が深刻になり切る前の今から「介護予防」と「認知症予防」を始めないといけません。
ポイント付きボランティア事業のように、社会貢献をしながら、体を動かして「健康づくり」、人と話して「認知症予防」、商品券がもらえて「家計の足し」になりますし、商店も使ってもらえて「潤う」。
シルバー人材センターをもっと活用してもらって、働くことで「ハリのある生活」を送っていただく。
老人クラブやサークルで、趣味活動を通じて気の合う仲間と話す、体を動かす。
施設が足りないから、じゃあ枠を増やそう、施設を建てようと、そうなるのではなくて、施設に頼らず、介護保険に頼らずに、健康に暮らせるための取り組みを、目黒区はもっと重視しないといけません。
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介護予防、認知症予防。
こういった政策は、効果が出るまでには長い時間がかかるものです。
次の選挙までの4年間で成果を上げないといけない議員の方にとって、すぐに数字に表れないこういう事業は敬遠されがちです。
だからこそ、若い議員が必要なのです。
今後30年後も目黒区を背負っていかないといけない世代として、目黒区の未来にまで責任を持った政策を実行できるのは、そうした若い世代の議員です。
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最終日。今日も街中を歩きに歩いて、夕方は西小山駅で演説をさせていただく予定です。
最後まで、自分の思いを出し切ります。
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