活動報告(ブログ)

街づくり(桜/道路/川)

目黒川の万が一に備えて

5月12日、目黒区の『水防訓練』の見学に行きました。

昨年夏、目黒川が氾濫危険水位に達しました。

『水防訓練』の名の通り、“大雨と河川の氾濫”への対応に特化した訓練で、マンホールからの噴出、地下への浸水、人が流される…など、水害特有の問題を想定して土のう積みや家屋内からの排水、消防車のはしごを“下方向に”伸ばしての救出などを行う、一風変わった訓練でした。

参加されていた消防隊、消防団、区役所防災課など防災分野が専門の方々はさすがテキパキでした。

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次の課題は、この訓練に参加していない一般の区民の方への啓発

3.11でいやというほど思い知らされたのは、自然を前にしては、個々人の力など知れているということ。たとえどんな防災のスペシャリストであったとしても、です。

だからこそ地域の全員がお互いに助け合わなければいけないわけで、「消防のみなさんにおまかせ」という受け身の態度では、自分の命さえもおぼつきません。

ビルへの浸水を目撃した時にどこに通報すればいいのか、「警察? 消防? 区の防災課? 町内会? SNSで拡散しようか」と、非常事態にも悩むことなく、『浸水時にはとにかくここへ連絡』という、本能的に分かるまで明快な決まり事を作るべきと考えます。
(「火事を見たら119番」を、どんなに気が動転していても忘れないのと同じ)

さて、
水防訓練は “見学”だけでしたが、実はここ最近、区主催の消防ポンプ操法の大会へ向け、毎週こっそり練習をしております。(七転八倒)議員として、地域の住民の一人としてできることから、始めていきます。

下の水害ハザードマップで、
ご自宅の水害時の危険度が確認できます。
https://www.city.meguro.tokyo.jp/kurashi/anzen/bosai/type/ooame/map.files/tizumenntuujou.pdf

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