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7月3日追記【ひとり10万円】スケジュールについての個人的見解

 

赤文字は5月7日追記
緑文字は14日更新
橙文字は21日更新
青文字は26日更新

6月30日時点の進捗状況です。

 

目黒区のHPに支給状況が公開されています(1週間ごとに更新)

 

特別定額給付金の”申請開始”の時期が公表されました。

① マイナンバー方式💳
 実施しています。下のリンクからご申請ください。
 マイナポータル
 ※支給は5月29日から開始しています。

② 郵送📮
 ※支給は6月12日から始まっています

※支給は申請から概ね4週間後以降とみてください現在、区では専門の課を設けて、一日も早くお届けできるよう、対応にあたっております。ご理解のほどお願いいたしますm(_ _)m

目黒区HP「特別定額給付金の給付準備をしています」

また、目黒区のHPに特別定額給付金に関する「よくある質問」が公開されています。かなり長いぶん、想定される質問はだいたい網羅されているのではないかと思います。電話でお問い合わせいただく前にこちらをご確認ください。お悩みはきっと解消することと思います。

目黒区HP「特別定額給付金に関するよくある質問」

 

なお、下の記事のようなこともあり、目黒区でも場合によっては郵送申請の方が早くなる可能性もあります(すでに郵送での申請を使うよう呼び掛けている自治体も。)。申請自体は郵送のほうが簡単(必要事項がほとんど印字されているため)ですので、あわせてご検討ください。

共同通信「10万円給付申請、郵送呼びかけ」

また、現在マイナンバーカード関連の窓口が大変混雑しております。いまからカードを取得されるよりは、郵送で申請された方がほぼ間違いなくはやく10万円の給付を受けられますので、ご注意ください。

窓口へ行く前には下のサイトより混雑状況を確認できます。

目黒区なう!

 

ここからは元の記事です(更新は行っていません)。

以下解説です…

 

‪このひとり10万円は、お金こそ全て国が出していますが、給付に係る一切の手続きを各市区町村に任せる形となっています。‬そのため、ただでさえバタバタだった区役所が新たに、申請書発送、システム登録、給付決定通知発送、窓口受付、コールセンターなど、追加で膨大な業務を背負い込むことになってきます。

 

‪また、区市町村の中には、より早く処理するために、民間会社に委託するところもあるかと思いますが、‬その場合も、給付作業は仕様書を(個人情報を取り扱うので特に慎重に)固めて、契約を取り交わしてからでないと始められないので、給付までの期間を劇的に短縮できるかというと、難しいのではないかと思います。‬

 

また、いずれの場合も前提として、目黒区で補正予算を組み、議会で議決する必要がありますが、臨時議会は5月13日の開催ですので、それを待たねばなりません。

 

 

参考として、足立区のホームページに給付の考え方について掲載されていましたので、ご紹介させていただきます。

 

 

【以下、5月5日追記】
もう一つの理由

他の区ではオンライン申請が開始されているところが増えてきている中、目黒区ではまだ対応できておらず、大変ご迷惑をおかけしております。

 

他区では、この給付に係る予算を、議会で議決するのでなく、区長による”専決処分”(一人で決めちゃうということ)によって決定しているため、そのような素早い対応となっているものと理解しています(目黒区では今のところ、議決を経てからになりそうです)。

 

しかし、目黒区でスケジュールが遅っくなってしまっている要因はそれだけではありません。もう一つ考えられるのは、「目黒区が個人情報保護にかなり厳格である」ということだと思います。

 

今回、オンライン申請を行うにあたっては、区の保有する個人情報をマイナポータルへ”外部結合”する必要があり、その場合、目黒区個人情報保護条例の規定に基づき、個人情報保護審議会に諮問することが求められています。

 

ただ、このご時世、民間の方も加わる審議会を会議室で開催するわけにもいかず、書面でのやりとりとなっています(実施中)。そのため、書類配布→質問受付→回答→賛否表明というそれぞれのフローにある程度の期限を設けており、結果的に審議会のゴーサインを得るために時間がかかっております。(たとえ他区のように予算だけを先に専決処分で確保しても、すぐに申請開始とはいかないのです。)

 

正直逆に、他区も審議会を通す必要があるだろうに、どうしてそんなに素早い対応ができるのかと不思議に思う部分もあるくらいですが、現実に他所では出来ているわけですので、一日も早い給付ができるよう、議会からも声を上げさせていただこうと思います。

 

【以下、5月7日追記】
議会からの要望

議会からも全議員の総意として、以下の内容を役所へ要望させていただきました。

👉この要望の結果が冒頭の公表になります。

 

 

‪以上の内容はあくまで個人的見解です。‬

そのため、「この議員が書いていることは本当か?」など区役所に問い合わせても、区役所としては返答出来ないと思います(役所は確約できないことは返答できないものです)。‬

 

区役所も1日も早く皆さんにお渡しできるよう精一杯調整中です。‬どうぞ区役所が配布へ向けた手続きに専念できるよう、皆さまのご理解・ご協力のほどお願いいたします。

 

NHK NEWS WEB 「東京23区 給付金支給に時間も」

 

■■■

 

ちなみにこれまでご説明させていただいたように、1人10万円はまだスタートしていませんので、今の時期にかかってくる「10万円を受け取るためにATMを操作して云々」といった電話は

すべて”詐欺”

ですので、ご用心ください。(そもそも申請書類は郵送で送られてくるので、電話で連絡があること自体おかしいんです。)

 

 

先日、自宅に無言電話があったのも、高齢者が電話に出たら騙そうと、詐欺犯に狙われていたのかな…?

 

 

【ひとり10万円の詳細】

申請方法は①郵送か、②マイナンバーを使ったオンライン
受け取りは(基本的に)銀行口座への振り込みになります。

 

総務省HP「特別定額給付金」

お問い合わせはコールセンターまで。
▶️ 03-5638-5855

 

 

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コメント

  • コメント (2)

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    • 高橋 征秀
    • 2020年 6月 29日

    目黒区のウェブサイトもそうですが、デジタル改革に予算をもっと割り当てるべきかと存じます。

    区民が何を求めているのか、判断できるデータは国・区に大量に存在する中で、区民自らホームページや区役所に出向かないと、どのようなサービスがあるかもわからない。

    ホームページも古いタイプで、モバイルファーストの時代に、目的に達することも難しく、何年も更新されていないページやデッドリンク(削除されている)ページもあり、区として危機感を持っていただきたい。

    区として積極的にデジタルを活用して、新コロナで困っている方々、これから大地震がくるであろうこの時代い、議会からもっと区民に「区の役割」や「サービスの認知・体験・拡大」、マイナンバーカードを活用できるシステム化の促進をしていただきたい。

    ・どのようなサービスがあるのか(認知)
    ・そのサービスに触れてみる(体験)
    ・広めてもらう(拡大)
    ・定期的にそのサービスを受ける(リピート)

    よろしくお願いします。

      • kaiden
      • 2020年 6月 30日

      高橋 様

      貴重なご意見を頂き、ありがとうございます。
      ご指摘、まさにおっしゃる通りです。特に、「区民自らホームページや役所に出向かないと、どのようなサービスがあるかもわからない」という点について、今はLINEのようなSNSを使えば、無料で、しかもプッシュ通知の機能もついた発信ができるはずなのに、そうしたツールを全く活かせていない区の姿勢には、隔靴掻痒の思い、そして自らの力不足を感じております。

      議会から区民に認知・体験・拡大をおこなうべきとのご指摘については、引き続き私にできる情報発信を行ってまいりたいと思います(私のTwitterアカウントでは、区の最新情報を即時に更新しておりますので、ぜひご参照いただければと思います)し、改めて区役所にもSNS活用・HPの機能強化など、ICTを活用した情報発信の強化を訴えさせていただきたいと思います。

希望しない


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