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26歳は、目黒区のコロナ対応にこう思う。

 

本日5月13日、目黒区の補正予算が可決しました。

 

以下本記事では、この審議にあたって私が議場で行った演説をもとに、「目黒区のコロナ対策についてどう思っているか」ということを書いていきます。少し長いですが、ぜひ演説を聞いているつもりでスルッと読んでください!緑字のタイトルは後付けです)

 

 

今回の補正予算はこんな感じ

 

私は、新風めぐろを代表し、「令和2年度目黒区一般会計補正予算(第一号)」に賛成する立場から討論を行います。

 

(謝辞省略)

 

今回の補正予算ですが、

 

歳出の95%を占めるひとり10万円の特別定額給付金をはじめとして、マスクや防護服、消毒液、パルスオキシメーターなどの衛生用品の購入、中小企業への緊急融資、妊婦の方への支援策や、PCR検査センターの運営費など、

 

区民の皆さまの命と生活を守るために必須かつ緊急の施策が盛り込まれている点、我々としても評価いたしております。

 

これらの多くは、区議会からの要望や新風めぐろとしての会派要望の中でも従前より求めていたことですから、ここからは、一日も早く執行していただくよう、改めて要望いたします。

 

《参考》

目黒区長メッセージ「新型コロナウイルス対応の補正予算が可決しました」

 

 

次が大事です!

 

一方で、今回の歳出予算の大半は、各種給付金のように、国や都の方針で全ての自治体が一律で行っている事業や、衛生用品の購入のようにどこの区市町村でも通常実施するような、いわば最低限欠かせないという水準の施策でしかなく、多くの区民の方から寄せられている支援を求める声、決断を求める声にこたえた「目黒区なりのメッセージや思い」は、本補正予算からは感じられません。

 

区長も当然御認識の通り、本補正予算はあくまで第一弾。感染症の影響は長期にわたることが見込まれていますから、今後も追加の予算措置を行うことが必須であります。

 

当然その際には、財政基盤の健全性は確保しなければなりませんが、一方で今こそがまさに、目黒区政始まって以来の非常時にあたるわけですから、こういう時のために積み立ててきた財政調整基金のさらなる繰り入れも含め、今後も、目黒区独自の支援策を大胆に打ち出していただくよう要望いたします。

 

 

こんなことやりましょう!

 

例えば、我々の会派より申し上げてきた、

 

保健所職員等への特例の防疫等業務手当の支給(注・いまは保健所職員の方は特別な手当てが一切なしで働かれています)や、失業・内定取消を受けた区民の方の緊急雇用、他にも、認可・認証落ちで認可外保育園へ通うご家庭への自粛分の保育料減免や、長引く学校休業に対応した、子どもや保護者へのメンタルケアの充実など、

 

あげればキリがありませんが、積み残された施策は数多くあります。これら追加の対策については、早急に検討を行うよう要望いたします。

 

また、真に必要な分野に集中的に予算を投入するためには、さらなる財源の確保も必要です。今後、国や都からの補助金に対しては、情報収集および活用を積極的に行っていただきたく思いますし、

 

他にも、区長や我々議員の報酬の見直しや、残念ながら延期となってしまった東京2020オリンピック・パラリンピック関連予算など執行が困難となった事業の減額補正など、当初予算で計上した事業の大胆な整理も、早急に着手することを求めます。

 

 

区の対応、ハッキリ言って遅いです!

 

そして、このような非常時には、スピードが第一です。今回のひとり10万円の特別定額給付金に関しても、近隣区では軒並み、5月1日または2日にオンライン申請を開始したのに対し、本区では本日から開始と、後れを取ったばかりか、当初は、申請がいつから始まるかの案内さえ無かったために、区民の皆さまからのご不安・ご不満のお声が数多く寄せられました。

 

もちろん申請開始が遅れてしまったのには、様々な事情があるのだろうとは思いますし、今も職員の皆さんは懸命に準備をされていることと思います。けれども、区民の方にとっては結果がすべて。今は、目黒区の対応が迅速かどうか、このことが、誇張抜きに区民の方の生死を分かちます。

 

今回の給付金のように今後、元手のすべてが国や都からの補助金だったり、事業実施にあたって区の裁量の余地が少なかったり、そしてなによりも“一刻を争う”ような緊急性が高かったりといった事業に対しては、「専決処分」など、区長には臨機応変な判断を行っていただき、区民の皆さまに一日も早く支援の手を差し伸べていただくよう、お願い申し上げます。

 

 

お金がなくても、工夫できますよね?

 

一方で、予算をかけずにできることも様々あります。例えば広報。目黒区のTwitterや最近開設したLINEによる情報発信は緊急時とは思えないほど緩慢です。図書館についても、他自治体では、閉館中でも工夫を凝らして、市民が本に触れる機会を作っているところもいくつもあります。

 

こういった事柄については、区長並びに教育長の号令如何でいくらでも改善ができる部分ですから、ぜひ「この期間は何もしない」と引きこもるのではなく、「制限がある中で、どんな工夫ができるか」ということを、常に前向きに考えていただくよう要望いたします。

 

 

「上へならえ」では納得できません!

 

また今は、普段以上に、一つの論点に対して、賛成・反対の対立が激しくなっています。そんな中で、区として一つの答えを決めないといけない、これは非常に厳しいことだろうというのはよく分かります。けれどもその決断によって、賛成派・反対派、どちらか一方の区民の方にご負担を強いることになる以上は、区役所の内部で、「決断に至る根拠」を論理的に考える姿勢が不可欠です。

 

例えば、公園の遊具について。先日、今月末まで封鎖を延長するという方針が出されました。隣接区の大半が遊具の封鎖を行っていないなか、この本区の判断は、東京都の方針に“自主的に”従ったものかと存じます。

 

でも、例えば、屋外での感染リスクが高いか低いかといったデータや、公園遊具の主なユーザーである子どもの罹患率、重症化率、ウイルス排出量の低さなど、今は数々のデータが、厚生労働省や専門家会議、感染症学会等から発表されているわけです。そういった、科学的なエビデンスについては、果たして区役所内部で、議論されていたでしょうか。

 

区が従うべきは、上からくだされる通知や事務連絡だけではありません。区の決断によって、区民の方に負担をお願いしているわけですから、ぜひ、都の判断に「上へならえ」ではなく、データに基づく客観的な判断で、文字通りの“地方自治”を実践していただくよう、強く要望いたします。

 

 

最後に決意表明!

 

私たち新風めぐろは、これからも、区民の皆さまと相互のコミュニケーションを絶やさず、必要な政策を積極的に提言することを通して、全力でこの難局に立ち向かっていくことをお約束し、討論を終わります。

 


見つめる目線の先は青木区長。

 

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